サラ金となる

「団地金融」に注目が集まり、1970年頃には様々な会社が、お金を借りれる能力(返済能力)を持っているサラリーマンに目を付け、町でサラリーマンを中心にお金を貸すようになりました。これが「サラ金」と呼ばれる由来です。

 サラ金が登場するまで消費者がお金を借りるのは質屋だったのですが、質屋は借入れの際に担保が必要であり、借りられる金額も担保の評価額以下でしたので、無担保・無保証で簡単に融資を行うサラ金が登場してくると、顧客は自然とサラ金に移っていきました。

 そしてサラ金は、次第にお金を貸す対象をサラリーマンから主婦、OLなどに拡大し、街金融とも呼ばれるようになり、顧客を増やしていきました。

 この頃より1980年代にかけて、サラ金(街金)は今では考えられないような金利(年100%近く)で消費者の支払能力を無視した過剰融資を行い、返済ができない消費者がでてくると暴力や脅迫で取立てを行ったため、サラ金苦による一家心中や自殺、夜逃げなどが多発し、大きな社会問題となりました。

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