出資法

 出資法とは、正式名称「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」といいます。出資法は、利息制限法の上限金利(20.0%)を越えた上限金利を設定している法律です。利息制限法の上限金利と出資法の上限金利の間の金利をグレーゾーン金利と言います。

出資法の上限金利

 出資法の金利は、利息制限法の金利(最高20%)よりも1.5倍ほど高く、29.2%もあります。しかし、これでも昔に比べると充分低くなったのです。利息制限法とは違い、出資法の上限金利を越えると賃金業者は罰則の対象となります。

上限金利の推移

 出資法の上限金利は時代と共に低くなってきています。その推移は
  ・1954年から  109.5%
  ・1983年から  73%
  ・1986年から  54.75%
  ・1991年から  40.004%
  ・2000年から  29.2%
 となっており、現代が1番低い事が分かります。利息が低くなるのは借りる私達にとっては、とっても嬉しい事ですよね。もっと低くなる可能性も充分あります。

出資法の適用条件

 あくまで利息の上限は利息制限に定められており、出資法は特別な規定であります。出資法の適用条件は、責務者(お金を借りる消費者)の意志で利息制限法を越える金利を支払ったと認められる場合です。

利息を値切る

 実は、出資法が消費者金融などで認められる事は、限りなく少ないです。任意整理といって、弁護士などを通して異議申し立てをすれば、利息制限法(最高20%)以上で支払った利息分を取り返すことが出来るのです。利息に苦しんでいる人は、ぜひ弁護士などに相談してみましょう。

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